「褒める」と「誉める」の違いは「使う場面」です!どちらも「優れているところを認めて、称える(たたえる)」という意味です。
- 「褒める」:常用漢字
- 「誉める」:常用外漢字
使う場面 | 使い分け | 解説 |
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褒める | 教育現場と公的な文書では、常用漢字である「褒める」しか使えない |
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褒める | 一般的に使われる(同等か目下の人限定) |
誉める | 誰もが素晴らしいと認める人、ことに対して使われる | |
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褒める | 常用漢字である「褒める」を使えば間違いない |
より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。
「褒める」と「誉める」の違いは常用漢字かどうか!
- 「褒める」:常用漢字
- 「誉める」:常用外漢字
公的文書や教育現場では、常用漢字しか使えません!
そのため、学校のテストで常用外漢字を使ってしまうと不正解になってしまうため、注意が必要です。
褒めると誉めるの違いとは?
読み方
褒める・・ほめる
誉める・・ほめる
「褒める」と「誉める」の意味は同じ!
意味(共通) | |
褒める | 優れているところを認めて、称える(たたえる)こと |
誉める |
「褒める」と「誉める」それぞれの意味
「褒める」の意味
「褒める」は、「良いと思う行動に対して、称える(たたえる)こと」です。
自分と同等か目下の人に対してのみ使える言葉のため、目上の人には使えません。
誰かや何かに対して優れていると思ったことに対して、幅広く使える言葉です。
- 子供の良いところを褒めることを、日々心がけています。
- 勉強を頑張ったら先生が褒めてくれたので、嬉しかった。
「誉める」の意味
「誉める」の意味は、「誰もが素晴らしいと認める人や物事に対して、称える(たたえる)こと」です。
「誰もが素晴らしいと認める」という意味があることから、目上の人に対しても使えるとされていますが、「目上の人を評価する」こと自体失礼にあたるで、一般的には目上の方には使われません。
- 彼の作品は数々の賞を受賞し、多くの人から誉め称えられた。
- 逆境を乗り越え、優勝した教え子を心から誉めて、称えた。
褒めると誉めるの使い分け
違い | 使い分け | |
褒める | 常用漢字 | 常用漢字を使わないといけない時に使われる
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誉める | 常用外漢字 | 私的な手紙やメールなど、常用漢字を使う必要がない場面で使われる |
迷ったら、常用漢字の「褒める」を使いましょう!
褒めると誉めるの英語表現
英語表現 | |
褒める | praise |
誉める |
サマリー
- 「褒める」と「誉める」の違いは、「使う場面」
- 「褒める」:常用漢字
- 「誉める」:常用外漢字
- 「褒める」と「誉める」は、どちらも「優れているところを認めて、称える(たたえる)」という意味。
使う場面 | 使い分け | 解説 |
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褒める | 教育現場と公的な文書では、常用漢字である「褒める」しか使えない |
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褒める | 一般的に使われる(同等か目下の人限定) |
誉める | 誰もが素晴らしいと認める人、ことに対して使われる | |
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褒める | 常用漢字である「褒める」を使えば間違いない |