違いと使い分け!

状況と状態の違いは、対象が「全体」か「全体の中の一部」か!

「状況」と「状態」の違いは、対象が「全体」か「全体の中の一部」かです。

  • 状況の対象:全体
  • 状態の対象:全体の中の一部
天気の場合 交通事故の場合
状況 過去から現在の天気の推移 交通事故全体の様子
状態 特定の時点の天気 車や運転手などの特定のものの様子

より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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状況と状態の違いとは?

読み方

状況・・じょうきょう
状態・・じょうたい

意味の違い

時間 対象
状況 過去から現在まで 全体
状態 特定の時点のみ 全体の中の一部

「状況」と「状態」それぞれの意味

「状況」の意味

「状況」の意味は、「過去から現在までの物事の様子」です。

対象の幅が広く、周囲の様子も含めたその物事の全体の様子を表す時に使われる言葉です。

「状態」の意味

「状態」の意味は、「特定の時点での人やモノの様子」です。

対象の幅が狭く、ある特定の時点における、人やモノの様子のを表す時に使われる言葉です。

状況と状態の使い分け

天気の場合

使い分け
状況 過去から現在の天気の推移

  • 昨日は晴れていたが、今は雨です。
状態 特定の時点の天気

  • 今は雨です。

交通事故の場合

使い分け
状況 交通事故全体の様子
状態 車や運転手などの特定のものの様子

状況と状態の英語表現

英語表現
状況 situation
状態 state

 
 

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サマリー

「状況」と「状態」の違いは、対象が「全体」か「全体の中の一部」か!

  • 状況の対象:全体
  • 状態の対象:全体の中の一部
天気の場合 交通事故の場合
状況 過去から現在の天気の推移 交通事故全体の様子
状態 特定の時点の天気 車や運転手などの特定のものの様子