違いと使い分け!

「対象」と「類語」に注目したら簡単にわかる応対と対応の違い!

応対」と「対応」は「対象が何か」と「類語」に注目したら簡単に使い分けができます。

  対象の違い 類語の違い 意味の違い
応対 限定 接客・応接 相手に応じ、受け答えをすること
対応 状況 対処・対策 相手の用件に対処すること

より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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「応対」と「対応」の違いとは?

応対」と「対応」は「①対象が何か」と「②類語」に注目したら簡単に使い分けができます。

使い分け①:対象が何か

  対象の違い
応対 限定
対応 状況

使い分け②:類語の違い

  • 応対 ≒ 接客、応接
  • 対応 ≒   対処、対策

読み方

応対・・おうたい 
対応・・たいおう

意味の違い

  意味の違い
応対 相手に応じ、受け答えをすること
対応 相手の用件に対処すること

「電話応対」と「電話対応」の違い

  意味の違い
電話応対 電話をかけてきた相手に応じ、受け答えをすること
電話対応 相手の用件に対処すること

「応対」と「対応」それぞれの意味

「応対」の意味

応対」とは、「相手に応じ、受け答えをすること」を表す言葉です。「応対」の対象は「人限定」です。

  • 訪問客の応対をする。
  • 電話で応対をする。

「対応」の意味

「対応」とは、「相手の用件に対処すること」を表す言葉です。「対応」の対象は「状況」です。

  • 災害に対応する。
  • アクシデントに対応する。
  • クレームに対応する。

「応対」と「対応」の英語表現

  英語表現
応対 reception (レセプション)
対応 response (レスポンス)

 

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サマリー

応対」と「対応」は「対象が何か」と「類語」に注目したら簡単に使い分けができる!

  対象の違い 類語の違い 意味の違い
応対 限定 接客・応接 相手に応じ、受け答えをすること
対応 状況 対処・対策 相手の用件に対処すること