「パスタ」は、小麦粉を練って作られるイタリア料理の総称で、「スパゲッティ 」は、何百種類もあると言われている「パスタ」の中の1つの種類の呼び名です。
パスタ・・小麦粉を練って作られたイタリア料理の総称
パスタ | 主なパスタの分類 | パスタの種類 |
ロングパスタ | フェデリーニ・スパゲッティ など | |
ショートパスタ | マカロニ・ペンネなど | |
平打ちパスタ | タリアテッレ・ラザニアなど |
代表的なパスタの種類など、より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。
パスタとスパゲッティ の違いと使い分けは?
パスタ | イタリアが発祥の小麦粉から作られる練り製品の総称 |
スパゲッティ | パスタの中の1つの種類の名前 |
日本で一般的に普及している「マカロニ」「ペンネ」「ラザニア」なども、それぞれパスタの中の1種になります。
代表的なパスタの種類
パスタの発祥の地イタリアには、何百種類もパスタの種類があり、今でも増え続けているそうです。
ロングパスタ

「ロングパスタ」は、太さで分類されます。
カペリーニ | 太さ1.0mm〜1.1mm |
フェデリーニ | 太さ1.4mm〜1.5mm |
スパゲッティ ーニ | 太さ1.6mm〜1.7mm |
スパゲッティ | 太さ2mm程度 |
ショートパスタ
「ショートパスタ」は、用途によってさまざまな形状があります。
マカロニ

ペンネ

フジッリ

ニョッキ

その他のパスタ
ラザニア

日本に「パスタ」と「スパゲッティ 」が出回ったのはいつ?
昭和30年代は、「スパゲッティ 」と「マカロニ」のみ
日本の一般家庭でも「パスタ」が手に入るようになったのは、昭和30年代と言われています。ただ、当時は「スパゲッティ 」と「マカロニ」しか日本には出回っておらず、「パスタ」という呼び名は浸透してはいませんでした。
平成に入ってから「パスタ」という呼び名が浸透
平成に入ることにイタリア料理のことを「イタ飯」と呼ぶ「イタリアンブーム」が起き、その頃「パスタ」という呼び名が広く浸透したと言われています。
1972年に発足した「日本マカロニ協会」が、2002年に「日本パスタ協会」へと改名したことから、この頃には「パスタ」という呼び名が広く浸透していたことがわかります。
サマリー
「パスタ」は、小麦粉を練って作られるイタリア料理の総称で、「スパゲッティ 」は、何百種類もあると言われている「パスタ」の中の1つの種類の呼び名です。
パスタ・・小麦粉を練って作られたイタリア料理の総称
パスタ | 主なパスタの分類 | パスタの種類 |
ロングパスタ | フェデリーニ・スパゲッティ など | |
ショートパスタ | マカロニ・ペンネなど | |
平打ちパスタ | タリアテッレ・ラザニアなど |