違いと使い分け!

収穫の時期に注目したら簡単にわかるピーマンとパプリカの違い

ピーマン」と「パプリカ」は、収穫時期に違いがあります。

  違い(収穫時期)
ピーマン 未熟なうちに収穫
パプリカ 完熟させてから収穫

より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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ピーマンとパプリカはどちらも甘トウガラシ!

「ピーマン」と「パプリカ」は、どちらも「ナス科トウガラシ」に分類されます。

辛いものを「トウガラシ」、辛くないものを「甘トウガラシ」と区別しているため、「ピーマン」も「パプリカ」も「甘トウガラシ」の一種です。

「ピーマン」と「パプリカ」の違い

収穫時期と味の違い

  • ピーマン未熟なうちに収穫するため、苦味が強い
  • パプリカ完熟してから収穫するため、甘味が強い
  違い(収穫時期) 違い(味)
ピーマン 未熟なうちに収穫 苦味が強い
パプリカ 完熟させてから収穫 甘味が強い

栄養価の違い

  ビタミンC(100g中) βカロテン(100g中)
ピーマン 76mg 400μg
パプリカ ピーマンの2倍以上 1100μg

参考:農林水産省 消費者相談

ピーマンとパプリカの語源

  語源
ピーマン フランス語の「piment(ピマン)」
パプリカ ハンガリー語の「paprika(パプリカ)」

ピーマンとパプリカの英語表現

「ピーマン」と「パプリカ」の英語表現は、同じ英語圏でも、アメリカとオーストラリアで言い方が異なります。

  アメリカ オーストラリア
ピーマン green peeper
  • capsicum
  • sweet pepper
パプリカ bell pepper
  • capsicum
  • sweet pepper

 
 

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サマリー

  • ピーマン」と「パプリカ」は、どちらも「ナス科トウガラシ属トウガラシ」に分類
  • ピーマン未熟なうちに収穫するため、苦味が強い
  • パプリカ完熟してから収穫するため、甘味が強い
  • ピーマンの語源は、フランス語の「piment(ピマン)」
  • パプリカの語源は、ハンガリー語の「paprika(パプリカ)」
  共通点 違い(収穫時期)
ピーマン ナス科トウガラシ属トウガラシ 未熟なうちに収穫
パプリカ 完熟させてから収穫