中国語の学習方法

中国語発音!ひたすら練習あるのみ!! 

中国語 発音良ければ半ばよし

「中国語 発音良ければ半ばよし」

これは、長年NHKラジオ・テレビ中国語講座の講師をされていた相原茂先生の言葉です。

それ位、中国語発音は難しい!!

そして、その発音練習は本当に地味でつまらない。。。。

練習しても、練習しても、上達しているのかもわからず、どこまで練習したらいいのかもわからず、そして今も尚、もっともっと綺麗な中国語発音を身につけたいと綺麗な中国語の音に耳を傾けています。 

相原先生は、こちらの著書でこのように述べています。

 

「私はこれまで音の大切さを何度も言ってきました。

〈中略〉

発音がいいと中国語は半分いただき!ということです。実際そうなんです。

〈中略〉

いい発音をすると、気持ちがいいわけですから、どんどん話します。話せば、正しい発音が脳と心にしみこむわけですから、中国語に親しみ、上達するようになります。こうして、非常にいい「正の循環」が生まれて、どんどん中国語がうまくなります。」

            相原茂著「中国語の学び方」より引用

早くこんな状態になりたい!そのためには、練習あるのみです!!

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中国語の発音習得の方法

私が中国語を勉強しようとした時、中国人の友人にこんなことを言われました。

「発音は綺麗な発音のネイティブから直接教わるべき!」

その友人は、日本人の先生に習い、変な発音の癖をつけてしまって矯正するのに苦労する日本人の中国語学習者をたくさん見てきたそうです。

中学の英語の先生の発音がカタカナ発音だったばかりに、その発音で英語を覚えてしまってカタカナ発音が何年経っても抜け出せない友人を知っていることから、私はその中国人の友人の言葉を信じて、発音はネイティブに習うと決めていました。

現地に行って直面した現実・・・

でも現地に行き、その考えは変わりました。

ネイティブの先生は、綺麗な発音を何度も聞かせてくれますが、日本人の私がそれをどう出せばいいのか、なぜ正しい音が出せないのかがわからないんです。

私が、日本語の発音の仕方を外国人に上手に教えることができないのと同じです。。。

必死で探した日本人の先生!

そこで、苦労して中国語発音を習得した日本人の先生をネットで見つけ、スカイプで発音を教わることで、少しずつ中国語の発音の仕方や、注意すべきことがわかるようになってきました。

でも、個人指導は決して安くないので、当時収入がなかった私には、月謝を払い続けるということがどんどん負担になってきました。

そこで、日本人の先生が書いた発音教材を使って勉強することにしました!

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やっと見つけた発音教材!

何冊も手に取り、やっとこれは!というものに出会いました。 

とにかく耳で聞いて、どのピンインかがわかるようになるまで、何度も何度も練習しました!

中国語学習者の苦労がわかる、日本人の中国語教師ならではの視点で書かれていて、すごくわかりやすいです。

1つの教材を徹底的に使い倒すことが大切!

ただ、教材にしろ先生探しにせよ、どうしても相性があるので、色々自分で試してみて、これは!というものをぜひ探してみてください。

そして、まずはその1冊なり1人の先生と出会ったら、その本を徹底的に使い倒すことがすごく大切です。

中国語に限らず、何かを学んでいると、あちこちからそれに関連する情報が入ってきます。

目移りばかりしていてはダメ!!!

この本も良さそう。。。この先生も良さそう。。。なんてやっていたら、気が散ってしまい、集中して1つの教材に取り組むことができず、バラバラの情報が頭の中に入ってしまい、どの情報がいいのかよくわからなくなりがちです。

これは!というものに出会うまでは色々手に取り試してみるのもすごく大切ですが、これは!というものに出会ったら、まずはそれを信じて、コツコツ練習するのが、中国語発音上達への近道だと思います。

ネイティブの友人も言います!

「中国語の発音は本当に難しいと。。。」

なので、ネイティブでない私たちが簡単に習得できる訳ないんです。

相原先生も、著書でこう述べています。

「ことばだけはどんなに賢い、頭のいい人でも時間をかけなければならない。そのかわり、どんなに頭の悪い、できの悪い人でも、時間をかければある程度できるようになるという特徴を持っている。」     

            相原茂著「中国語の学び方」より引用

ひたすら練習あるのみです!!!

習得までの時間が他の人よりかかっても大丈夫!何事も、諦めずにやり続けることが大切ですね。