「ソーセージ 」は、「肉の腸詰め」のことで、「ウインナー」「フランクフルト」はその中の1種です。「ウインナー 」「フランクフルト」の正式名称は「ウインナーソーセージ 」「フランクフルトソーセージ」です。
ソーセージ | 主なソーセージ の種類 | JAS(日本農林規格)の 分類:腸の種類 |
JAS(日本農林規格)の分類:太さ |
ウインナー ソーセージ | 羊の腸を使用 | 20mm未満 | |
フランクフルトソーセージ | 豚の腸を使用 | 20mm以上36mm未満 | |
ボロニアソーセージ | 牛の腸を使用 | 36mm以上 |
より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。
ソーセージとウインナー・フランクフルト の違いとは?
ソーセージ | 牛や豚、鳥などの肉に香辛料を混ぜたものを腸に詰めたものの総称 |
ウインナー・フランクフルト | ウインナーの中の1つの種類の名前 |
ソーセージ を3つに分類:日本のJAS規格
「ソーセージ 」は世界中で1000種類以上あると言われています。日本では、「JAS」という農林規格により、①腸の種類か②太さで以下の3つに分類されています。
JAS(日本農林規格)の 分類:①腸の種類 |
|
ウインナー ソーセージ | 羊の腸を使用 |
フランクフルトソーセージ | 豚の腸を使用 |
ボロニアソーセージ | 牛の腸を使用 |
JAS(日本農林規格)の 分類:②太さ |
ウインナーソーセージ | フランクフルトソーセージ | ボロニアソーセージ |
最小値 | × | 20mm以上 | 36mm以上 |
最大値 | 20mm未満 | 36mm未満 | × |
日本で分類されている3つのソーセージの発祥の地はどこ?
どれも、発祥の地が名称になっています!!
発祥の地 | |
ウインナーソーセージ | オーストリアのウィーン |
フランクフルトソーセージ | ドイツのフランクフルト |
ボロニアソーセージ | イタリアのボローニャ地方 |
魚肉ソーセージや赤色ウインナーは日本で生まれた!

子供のおやつやお弁当などでお馴染みの「魚肉ソーセージ」や「赤色ウインナー」は、ハムやソーセージがまだ高価だった時代に、それらの代用品として日本で生まれました。
赤色ウインナーが生まれたのは戦後!当時はお肉の品質がよくなかったため、見栄えをよくするために着色したのが始まりと言われています。
サマリー
- 「ソーセージ 」は、「肉の腸詰め」のこと
- 「ウインナー」「フランクフルト」はその中の1種
- 「ウインナー 」「フランクフルト」の正式名称は、「ウインナーソーセージ 」「フランクフルトソーセージ」
ソーセージ | 主なソーセージ の種類 | JAS(日本農林規格)の 分類:原材料 |
JAS(日本農林規格)の分類:太さ |
ウインナー ソーセージ | 羊の腸を使用 | 20mm未満 | |
フランクフルトソーセージ | 豚の腸を使用 | 20mm以上36mm未満 | |
ボロニアソーセージ | 牛の腸を使用 | 36mm以上 |