「氏名」と「姓名」はどちらも「名字と名前」という全く同じ意味を持つ言葉です。ただし、「氏名」は「行政用語」という違いがあります。
迷ったら「氏名」を使えば間違いありません!
違い | 使い分け | 意味は同じ | |
氏名 | 行政用語 |
「行政手続き」ではこちらが使われる |
名字と名前 |
姓名 | 法律のしばりがない一般的な表現 |
「行政手続き以外」で使われる |
より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。
「氏名」は「行政用語!」
「氏名」は、明治政府が戸籍を作る際に作った行政用語です。そのため、今でも「行政手続き」では「氏名」が使われています。
行政手続きをする場合
本名:加藤 洋子 旧姓:中村 洋子
行政手続きをする氏名欄には、戸籍法上の「本名」である「加藤 洋子」を記入しないといけない。
行政手続き以外の書類の場合は、「氏名」とあれば一般的には「本名」が使われます。ただし、会社の手続きなどでは「氏名」「姓名」の両方が使われる場合もあります。その際は、「旧姓」を使用しても大丈夫です!
違い | |||
氏名 | 行政手続きでは、こちらが使われる! | 本名:加藤 洋子 | |
姓名 | 本名:加藤 洋子 | 旧姓:中村 洋子 |
「氏名」と「姓名」の違いとは?
読み方
氏名・・しめい
姓名・・せいめい
意味は同じ
意味に違いはありません。
意味は同じ | |
氏名 | 名字と名前 |
姓名 |
サマリー
- 「氏名」と「姓名」はどちらも「名字と名前」という全く同じ意味を持つ言葉。
- 「氏名」は「行政用語」という違いがある。
- 迷ったら「氏名」を使えば間違いない!
違い | 使い分け | 意味は同じ | |
氏名 | 行政用語 |
「行政手続き」ではこちらが使われる |
名字と名前 |
姓名 | 法律のしばりがない一般的な表現 |
「行政手続き以外」で使われる |
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