「厄除け」と「厄払い」の違いは、「お祓い(おはらい)を受ける場所」とそれをする「目的」です。

  • の意味・・災い、苦しみなど
お祓いを受ける場所 目的
厄除け お寺 厄を寄せ付けないように祈祷してもらうこと
厄払い 神社 既に自分の中にある厄を祓ってもらうために祈祷してもらうこと

より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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厄除けと厄払いの違いとは?

読み方

厄除け・・やくよけ
厄払い・・やくばらい

意味の違い

厄除け・・お寺で、災いを寄せ付けないようにご祈祷してもらうこと
厄払い・・神社で、災いを取り除くためにご祈祷してもらうこと

  • 厄(やく)の意味・・災い、苦しみなど
  • 祈祷(きとう)の意味・・神主や祈祷師などによって、神様や仏様に対して祈りを捧げること

祈祷の儀式の違い

執り行う人 儀式の違い
お寺(厄除け) 僧侶 護摩祈祷(ごまきとう)

を人間の煩悩と見たて、それに大道師火をつけ、煩悩を焼き清める

神社(厄払い) 宮司(ぐうじ)や神職(しんしょく)

※宮司は神社の神職のトップで、各神社に1人しかいない

大麻(おおぬさ)と呼ばれる白い紙のついた棒を振りながら、祝詞(のりと)を読み上げる

お寺と神社の違いは?

違い① 違い②宗教 違い③見た目
お寺 お坊さんや尼さんが住むところ 仏教の施設 仏像やお墓がある
神社 日本の神様が住むところ 神道の施設 鳥居がある

「厄年」の年齢はいくつ?

「厄年」は、満年齢ではなく数え年を基準として考えます。そのため、厄年の区切りは誕生日ではなく、元旦から始まります。

男性の厄年一覧(一般例)

前厄 本厄 後厄
男性 24歳 25歳 26歳
41歳 42歳(大厄) 43歳
60歳 61歳 62歳

女性の厄年一覧(一般例)

前厄 本厄 後厄
女性 18歳 19歳 20歳
32歳 33歳(大厄) 34歳
36歳 37歳 38歳
60歳 61歳 62歳

厄年の由来

「厄年」の起源は、吉凶や禍福(かふく)を占う「陰陽道」にあるという説や、大役を担う年の「役年」からきた言葉という説など諸説ありますが、どれも出典は曖昧だったりと不確かなところがあります。

厄年の風習平安時代から続いており、当時は貴族たちの間で毎年のように厄払いが行われていました。しかし庶民にまで「厄払い」の風習が定着したのは、江戸時代に入ってからと言われています。

「厄年」の年は、一年にいつ頃厄払いに行けばいいの?

「厄除け」も「厄払い」も、立春までに行うのが習わし(ならわし)とされているため、「元旦から節分の頃」までに行うのが最も適しているとされています。

ただし、基本的には365日いつでも神社やお寺で受付しています。

「厄除け」のお札の正しい飾り方は?

神棚に置くのがベストです!

神棚がない場合の飾り方!

  • お札の向きは南か東 
  • 頭より高い位置
  • 清潔な場所

「厄除け」のお札を飾ってはいけない場所は?

  • 1階の部屋・・お札の上を人が歩かないように、建物の最も高い位置に飾らないといけないため。

マンション住まいで上の階があったり、どうしても1階に飾りたい場合は、白い紙に「」と書いて、お札を置いてある場所の真上の天井に貼れば大丈夫です。

「厄除け」のお札の処分方法は?

お札は厄年を過ぎたら処分します。

  • お札を頂いた場所の「納札所」に納めて、お焚き上げしてもらう
  • 近所の神社仏閣の「納札所」に納めて、お焚き上げしてもらう

全国から多くの参拝客が足を運ぶ神社仏閣!

  1. 病厄除守護神 廣田神社青森県】・・・あらゆる災難・厄・病を祓い除く“病厄除”の守護神
  2. 無量寺愛知県】・・・ガン封じ寺とも呼ばれている
  3. 八坂神社京都府】・・・全国の祇園社の総本社
  4. 門戸厄神 東光寺兵庫県】・・・厄除け、厄払いで有名なお寺
  5. 四国第二十三番霊場 薬王寺徳島県】・・・四国八十八か所霊場二十三番札所
  6. 釜蓋神社(射楯兵主神社)鹿児島県】・・・武(武士道・勝負)の神様

 

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サマリー

  • 「厄除け」と「厄払い」の違いは、「お祓い(おはらい)を受ける場所」とそれをする「目的
  • の意味・・災い、苦しみなど
お祓いを受ける場所 目的
厄除け お寺 厄を寄せ付けないように祈祷してもらうこと
厄払い 神社 既に自分の中にある厄を祓ってもらうために祈祷してもらうこと