ずっとジャズは
「よくわからないもの」だと思っていた。
人生経験が豊かになったとき、
いつかそのよさがわかる日がくる。
そんな未来を、
どこかで楽しみに待っていた。
気付くと、40代。
心が疲れたとき。
ゆっくり考えごとをしたいとき。
真っ先に頭に浮かぶのは、
家の近くにある、
ごく普通のチェーンのカフェ。
でも、ここは私にとって特別。
天井の梁は剥き出しになり、
まるで古民家を改装したような店内。
一歩足を踏み入れると、
まるで軽井沢のオシャレなカフェに迷い込んだかのよう。
そしてそこには、
いつもオシャレなジャズが流れている。
550円のカフェオレ一杯で、
私の目と耳は最高に満たされる。
ジャズもいいな。
かつて求めていたコンサートの熱気や刺激に、
最近は体が拒否反応を示すようになってきた。
今の私には、この静かな空間とジャズの音色が、
どんなアーティストの公演より贅沢な
「娯楽」なのかもしれない。
「ここが心地よい」と叫ぶ直感を、
何より大切に信じてあげたい。
🌻脳内ルール
音楽は生で聴くべきだ
↓
カフェで流れる音楽を味わう時間も、最高の贅沢