心の探究

父と観る桜

来月、両親とオーストラリアへ行く。

現地に住む姉に会いに。

今朝、父からLINEがきた。

「関空に行く前に、京都の桜を観たいです」

AIが出した

「ちょうど見頃です」
という画面のスクリーンショット付きで。

来月で79歳になる父。

いつの間にか、AIを使いこなしている。

やるな、と思わず笑みがこぼれた。

できないことが増えていくと思っていたけれど、
そうでもないらしい。

さて、どうする。

なるべく消耗せずに関空へ行きたい私と、
時間をめいっぱい使いたい父。

「人混み」という言葉を思い浮かべるだけで、
胸がぎゅっと縮こまる。

そのとき、ふと
頭の中に流れてきた歌があった。

「満開の桜や
色づく山の紅葉を
この先いったい
何度見ることになるだろう」

そこに、ひとこと足してみる。

“父と”。

観に行こう。

今のところ、天気はずっと雨マーク。

京都駅に着いた瞬間から、きっと消耗する。

でもその分、

夜の飛行機では、ぐっすり眠れそうだ。

🌻脳内ルール
人混みに行きたくない

かけがえのない時間も、大切にしたい

初出:X@hanahanahealing