違いと使い分け!

迷ったら「趣旨」を使えば間違いない!簡単にわかる趣旨と主旨の違い!

趣旨」と「主旨」の違いは、目的」という意味が含まれているかどうかだけです。ただし、新聞やテレビなどでは「趣旨」で統一していることが多いため、迷ったら「趣旨」を使えば間違いありません。

  目的」という意味の有無 共通の意味
趣旨 ある ものごとの中心となる事柄
主旨 ない

より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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迷ったら「趣旨」を使えば間違いない!

趣旨」は「主旨」の持つ意味に加えて、「目的」という意味も含まれており、主旨よりも意味の幅が広い言葉です。

また新聞やテレビなどでは「主旨」を使わず、「趣旨」で統一していることが多いため、迷ったら「趣旨」を使えば間違いありません。

趣旨と主旨の違いとは?

読み方

趣旨・・しゅし 
主旨・・しゅし

意味の違い

  目的」という意味の有無 共通の意味
趣旨 ある ものごとの中心となる事柄
主旨 ない

使い分け

  使い分け 意味の違い
会議の趣旨 会議の目的を表す時に使われる 会議の目的
会議の主旨 会議の最も大切なことを表す時に使われる 会議の中心となる議題など

「趣旨」と「主旨」それぞれの意味

「趣旨」の意味

趣旨」とは、「文章などの中心になる事柄何か物事を行う際の目的や意図」を表す時に使われる言葉です。

  • この団体を設立した趣旨に賛同する。
  • この会の趣旨を説明します。
  • 話の趣旨がよくわからない。

「主旨」の意味

主旨」とは、「文章などで中心になる事柄、最も重要な事柄」を表す時に使われる言葉です。

  • 主旨を述べます。
  • この論文の主旨を説明した。
  • 主旨を簡潔に伝える。

 

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サマリー

  • 趣旨」と「主旨」の違いは、目的」という意味が含まれているかどうかだけ!
  • 新聞やテレビなどでは「趣旨」で統一していることが多いため、迷ったら「趣旨」を使えば間違いない!!
  目的」という意味の有無 共通の意味
趣旨 ある ものごとの中心となる事柄
主旨 ない