違いと使い分け!

読み方に注目したら簡単にわかる「体」と「身体」の違いと使い分け

「体」と「身体」は意味の上では同じですが、どちらも常用漢字で読み方が全く違います。

読み方の違い
からだ・たい
身体 しんたい

ただし、個人的な手紙で相手に対して「からだを大切にしてね」という気持ちを伝えたい時は、「身体」を使って、これを「からだ」と読みこともできます。

より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

スポンサーリンク

「体」と「身体」の読み方

常用漢字表での読み方

読み方の違い
からだ・たい
身体 しんたい

常用漢字とは、学校教育や公的機関で使うことが定められている漢字なので、読み方も定め通りにしなくてはいけません。

ただし、個人的な手紙にはそのルールは適用されないので、個人的な手紙を書く際は「身体」と書いて「からだ」と読んでも大丈夫です。

「体」と「身体」それぞれの意味

どちらも意味は基本的に同じです。

「体」の意味

「体」の意味は、純粋に肉体のことを指し、人間や動物、物体まで幅広く使用される言葉です。

「身体」の意味

「身体」の意味は、肉体だけでなく、心も含めた心身のことを指し、心も含まれることから人間のみに使用される言葉です。

体と身体の使い分け

「体」と「身体」は、基本的な意味は同じですが、どちらも常用漢字で読み方が全く異なります。

  • ・・・からだ・たい
  • 身体・・・しんたい

ただし、個人的な手紙では、「身体」と書いて「からだ」と読めます。

  • くれぐれもお身体からだ)に気をつけて、元気にお過ごしください。

 

スポンサーリンク

サマリー

「体」と「身体」は意味の上では同じですが、どちらも常用漢字で読み方が全く違います。

読み方の違い
からだ・たい
身体 しんたい

ただし、個人的な手紙で相手に対して「からだを大切にしてね」という気持ちを伝えたい時は、「身体」を使って、これを「からだ」と読みこともできます。