「能率」と「効率」それぞれを計算式にすると、次の通りです!
より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。
「能率」と「効率」の違いとは?
読み方
能率・・のうりつ
効率・・こうりつ
意味の違い
「能率」と「効率」の違いは、計算式にした時の「分母」です。
どちらも「こなせる仕事の割合(率)」を指す言葉ですが、何に対する割合なのかという点に違いがあります。
違い:何に対する割合なのか | |
能率 | 費やした時間 |
効率 | 費やしたエネルギー |
「能率」と「効率」の使い分け
使い分け | |
能率 | 計算式の分母が時間の時に使われる |
効率 | 計算式の分母がエネルギーの時に使われる |
「能率がいい」と「効率がいい」の違い
意味の違い | |
能率がいい | より少ない時間で、より多くの仕事ができること |
効率がいい | より少ないエネルギーで、より多くの仕事ができること |
「能率」と「効率」の英語表現
「能率」と「効率」の英語表現は、どちらも「efficiency」です。
英語表現 | |
能率 | efficiency(エフィシェンシー) |
効率 |
サマリー
- 「能率」と「効率」の違いは、それぞれを計算式にするとよくわかる!
- どちらも「こなせる仕事の割合(率)」を指す言葉ですが、何に対する割合なのかという点に違いがある。