先日(せんじつ)」「先般(せんぱん)」「過日(かじつ)」は全て「過ぎ去った過去」のことを表す言葉ですが、過去の期間は明確には定まっていません。ただし、「この間」に置き換えると簡単に使い分けができる言葉です。

  「この間に」に置き換えられる近い過去 「この間」に置き換えられない遠い過去 共通の意味
先日・先般 ✖️ 過ぎ去った過去
過日

先日」と「先般」の違いは、以下の通りです。

  使い分け
共通の意味
先日 一般的に使われる 日にちに重点を置く時に使われる この間
先般 改まった場面で使われる 出来事に重点を置く時に使われる

より詳しい説明を知りたい方は、この記事の下で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

スポンサーリンク

「先日」「先般」「過日」の違いとは?

読み方

先日・・せんじつ
先般・・せんぱん
過日・・かじつ

基本的な意味は同じ

どれも「過ぎ去った過去」という意味を持ち、違いはありません。

「先日・先般」と「過日」の違い

過日」だけ、「この間に置き換えられない遠い過去を表す時に使われるという違いがあります。

主に使われる場面の違い

  使われる場面の違い
先日 一般的に使われる 一般的な表現
先般 主に書き言葉として使われる 堅い表現
過日 主に書き言葉として使われる 丁寧な表現

「先日」「先般」「過日」の使い分け

「先日・先般」と「過日」の使い分け

  「この間に」に置き換えられる近い過去 「この間」に置き換えられない遠い過去
先日・先般 ✖️
過日

「先日」「先般」「過日」の言い回し例

先日の例

先日」は、書き言葉としても日常会話としても広く一般的に使用されています。

  • つい先日、動物園に行ってきました。
  • 先日は、ありがとうございました。
  • 先日の旅行は本当に楽しかったです。

先般の例

先般」は堅い表現で、主にビジネスシーンなどで書き言葉として使用されています。

  • 先般の会議の決定事項をお知らせ致します。
  • 先般の件、承知致しました。
  • 先般お申し込みいただいた件について、ご案内申し上げます。

過日の例

過日」は丁寧な表現で、主に手紙やメールなど書き言葉として使用されています。

  • 過日は大変お世話になりました。
  • 過日放送されたものです。
  • 過日はご参加いただきありがとうございました。
スポンサーリンク

サマリー

  「この間に」に置き換えられる近い過去 「この間」に置き換えられない遠い過去 使い分け
先日

✖️

一般的に使われる
先般 主に書き言葉として使われる(堅い表現
過日 主に書き言葉として使われる(丁寧な表現